サーフィンの練習に欠かせない「サーフスケート」
ただ、正しい乗り方をしないと「前に進まない」「スピードがでない」など悩みも多いのではないでしょうか?
サーフスケートが進まない理由と解決するコツ5選をお伝えしたいと思います。
ごゆっくりご覧ください。
サーフスケートが進まない!その理由は?
初心者にありがちな理由としては大きく4つあります。
サーフスケートのセッティングが合ってない
荷重をかけれていない
ひざの屈伸ができていない
上半身のひねりができていない
次項よりこの4つのNGをどう解決に導くか細かく解説していきます。
サーフスケートをグングン進めるために必要な5つのこと
ここからは具体的なポイントをそれぞれご紹介します。
事前準備から実践まで詳しく解説してまいりますのでどうぞご覧ください。
サーフスケートをグングン進めるために①:正しいセッティング
サーフスケートも最初にセッティングが必要です。
ユーザーの体重や身長、脚力もそれぞれですよね。
そうなると当然セッティングも変わります。
ブランドによってセッティング方法もそれぞれ違いますが、基本的には前部のトラックの傾きの硬さを調整できます。
※上記画像はカーバーのセッティング位置です。
柔らかすぎても反発力を失います。
硬すぎても荷重がうまく伝わりません。
サーフィンの練習としてお使いになられたい方におすすめのセッティングは
サーフスケートをグングン進めるために②:ボードにしっかり荷重する
これはサーフィンとも共通するポイントですが、しっかりと体重をかける意識を持ってください。
なぜしっかり体重をかけなければいけないかというと、反発力を得るためです。
サーフスケートもサーフィンと同じで、ボードの反発力を使わないとスピードが得れないからです。
サーフィンでは波の力、サーフスケートではトラックのバネやブッシュといわれるゴムの反発力を利用します。
いわゆる「レールワーク」を意識することによりサーフスケートのトラックに力が伝わり、そこから反発力がうまれサーフスケートはグングン進んでいきます。
レールワークを意識した荷
重には基本フォーム「ニュートラルポジション」を体得すれば楽に行えます。
サーフスケートをグングン進めるために③:加重と抜重
前項でお伝えしたような、加重による反発を最大限に活かすためには体重を抜く(抜重)動作をしなければなりません。
加重⇒抜重⇒加重⇒抜重⇒加重と、リズムを意識しすることでサーフスケートはさらに加速していきます。
上記動画のアップスダウンのようにリズムよく行ってみてください。
ポイントとしてはサーフスケートでは大げさにアクションするぐらいで、海ではちょうどよい動きになります。
サーフスケートをグングン進めるために④:膝の屈伸(上下運動)
荷重⇒抜重の基本は、体の上下の屈伸運動です。
特に膝の屈伸が重要で同時に柔らかさも必要になります。
体に力が入っていると膝が曲がりにくくなります。
手首の力を抜くと全身の関節の動きがスムーズになります。
(逆に手首をロックすると下半身が固まります。やってみてください。)
全身を柔らかくしなるように意識すると、サーフスケートはグングン加速します。
サーフスケートをグングン進めるために⑤:上半身のひねり(左右の回転)
前項でお伝えした上下の屈伸運動に、左右の回転力を加えてさらにスピードとドライブを体現します。
上記の画像を確認してください。
赤い矢印は「上半身の回転方向」です。
黄色い矢印は「骨盤の回転方向」です。
ポイントとしては「上半身の先行動作」です。
この相反する回転が「ひねり」になりパワーの源になります。
慣れないうちは難しく感じると思うのですが、これ体得しないとサーフィンではドライブのきいたターンはできません。
この3つの力をうまく組み合わせることで、サーフスケートは驚くほどグングン進みます。
サーフィンのオフトレでは、長め32インチ以上がおすすめ
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サーフスケートが進まない まとめ
今回はサーフスケートが進まないかたへ、原因と解決するためのポイントをお伝えしました。
サーフスケートは正しい乗り方を知るとグングン加速していきます。
この記事があなたのサーフィンライフのお役に立てれば幸いです。
あとはひたすら練習あるのみ!ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
キープサーフィン♪
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