サーフスケートはカーバー!初心者必見の練習方法と斜面アップス解説 | きぷすん公式サイト
PR

サーフスケートはカーバー!初心者必見の練習方法と斜面アップス解説

サーフスケートでターンする男性 サーフスケート
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

サーフスケートの種類もたくさんありますが、私のお気に入りはカーバー(CARVER)です。

今回はサーフスケートのカーバーを使った初心者必見のセッティング方法から、斜面でのアップスなどの練習方法まで詳しく解説します。

サーフスケートカーバーを使った正しい練習方法であなたのサーフィンは劇的に変わります!

サーフスケートは持っているが何を意識して練習したらよいのかわからない初心者などには必見の内容です。

どうぞご覧ください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

カーバーの選び方とセッティングを知ろう

2本並んだサーフスケート

トラック種類と長さ

サーフスケートの中でもサーフィンの練習に最も適していると体感するのが、カーバーCARVERだと思います。

私は2本愛用していますがそれぞれトラックと長さが異なり使い分けています。

「上:C7トラック 36インチ」

「下:CX4トラック 32,5インチ」

カーバーで広く使われているのが上記2種類のトラックですね。

サーフスケートのトラック

それぞれの特徴と個人の感触は以下をご参考にしてください。

C7トラック

いわゆるスイング系のグラグラです

CX4と比べて可動域が広いトラックです。

軽い体重移動で簡単にターンできる印象です。

初心者でも操作がしやすく、スピードがなくてもデッキが反応しやすく

狭い平地でもサーフィンの練習ができます。

個人的にはスライドやターンなどの練習を行う際にルースにならないように長めのデッキを選んで使用しています。

CX4トラック

安定性が高く、C7に比べて可動域は狭いことが特徴です。

その為、しっかりとした体重移動が求められドライブのきいたターンを行うことができます。

よりサーフィンのターン時の荷重に近い印象ですね。

抜重時の反発も強いのでトップアクションの練習にはこちらが適しています。

こちらもスタンスが狭すぎると踏み込みが甘くなるので、デッキの長さは31インチ~33インチがおすすめです。

斜面のあるセクションやパークなどではCX4の安定感は安心です。

慣れない初心者には最初は扱いにくいかもしれませんが、軸を意識したターンを得るにはこちらから始めてもよいのかなと思います。

セッティング

サーフスケートの調整部分

C7トラックもCX4トラックも柔らかさを自分で調整できます。

購入してそのままの状態は固めに設定されている事が多いです。

そのため、前部のトラックは必ず調整をいれてください。

ここは体重や脚力、またどのようなアクションの練習をしたいかによって異なりますので

ご自身がしっくりくる調整を何度も試してみてください。

理想はサーフボードと同じ動きを再現する事が重要です。

動きやすいからといって決して柔らかめに設定することはおすすめしません

少し固めのほうがサーフィンのターンに近い正しい荷重を体得できると思いますよ。

サーフスケートカーバーで練習する場所を決めよう

スケートパークに置かれたスケートボード

サーフスケートのセッティングが出来たらいよいよ練習開始です。

お近くに練習できる場所はありますか?

フラット面での練習、斜面やバンクがあるところでは意識する内容や練習方法も変わってきます。

注意しないといけないマナーや、路面に応じた練習方法など詳しく解説していきます。

まずルール、マナーを知ろう

サーフスケートはカーバー1台あればすぐに始められます。

しかし安心かつ安全にクルーズするにはフィールドを知らないといけません。

ルールを守ることはもちろん、周辺環境へのマナーも大切です。

自分たちが楽しく練習できる場所を守るためにも以下のポイントは押さえましょうね。

安全対策

初心者に限らずヘルメット、プロテクターを着用しましょう。

私も何度も助けられたことがあります😢

公設のスケートボードパークなどで防具なしに大けがをした場合、自身だけの問題だけではなく場合によっては施設自体が閉鎖になることもあります。

せっかくサーフィンに活かすために練習しているのに海に行けなくなってしまっては悲しすぎますよね。自身の体と環境を守りましょう。

周辺環境へのマナーは守ろう

サーフスケートを始めたばかりの初心者の方は、近くの公園や駐車場など広めの路面が安定しているところで始められる事と思います。

私も当初はそういった路面をみつけては練習していました。

しかし公園や駐車場は基本的に他目的なので問題が付きまといますよね。

できるだけ車の往来や住居が少ない場所を中心に探してみてください。

きっといいスポットが見つかります。

お気に入りの場所が見つかれば次は実践です。

フラットな路面とパークなどにある斜面やセクションでは動きがまったく異なります。

違いを解説していきます。

サーフスケート斜面とフラットの練習方法の違いとは?

公園に置いてあるスケートボード

斜面とフラットでの練習方法の大きな違いは大きく2つです。

①練習したいアクション(技)が異なる

②サーフスケートへの熟練度、技量によって選択する

どういうことなのか、順に詳しく解説していきます。

①練習したいアクション(技)が異なる

フラットでは、フォームの確認や、浅いターンの横への動き。

斜面では、ターンやトップアクションなど深いターンと縦の動き。

フラットと斜面、上記を意識して練習する内容を区別すると効率的に上達のスピードが上がります。

それぞれの練習方法の違いと、意識するポイントを解説していきます。

フラットでは、基本フォームを確認

サーフスケートでターンする男性

初心者はまず、フラットでの基本フォーム(ニュートラルポジション)を体得が必要です。

基本フォームとは、前後左右どちらへの方向にも動くことができる状態の事です。

それならできる!簡単そう。と思ったら大間違いです。

実際、サーフボードやトラックが柔らかいサーフスケートの上はとても不安定です。

そこから、さらにボードを傾けてレールを入れていき、初めてボードは行きたい方向にターンしていくのです。

前後左右に、スケートのデッキを傾けても安定することはできますか?

上級者のライディングを観察すると、どんなシチュエーションでも一定のフォームをキープしており上体がブレることはありません。

これが基本フォーム(ニュートラルポジション)を体得しているということなのです。

これを体得するには、繰り返しの練習で体に染み込ませるしかありません。

海になかなか行けない方でも、フラットな路面で繰り返し練習ができるサーフスケートは、基本フォームの体得には最適と言えますよね。

斜面の練習ではアクション(技)の練習

実際のサーフィンのライディングで必要な、アップスやボトムターン、トップターンなどのアクションが練習できます。

これらの技は、ボードへの荷重と抜重、上半身と骨盤のひねり、下半身の引込みなど、正しい体の使い方を必要とします。

実際のサーフィンでは、1本の波でのライディングは数秒程度がほとんどです。

そのため、限られた数秒の中でこれらを試せる機会は多くありません。

ここでも正しい体の動きを、サーフスケートを使った陸トレで補うのです。

サーフスケートでできないことは、海の上ではできません。

この言葉は私自身も常に体感している事です。

②サーフスケートへの熟練度と技量

斜面を使うサーフスケートの練習はさらに難易度UPします。

なので、ある程度、フラットでのサーフスケートに慣れている事が適切です。

斜面上でのサーフスケートは、まったく自分の意図とは違う動きをするので、思わぬ体制で転んでしまい怪我をするリスクも高まります。

必ず、ヘルメットや防具を身につけてくださいね。

ここでも基本フォームを体得していれば、転ぶリスクもぐっと下がります。

ニュートラルポジションを意識しながら、少しずつ斜面にトライしていきましょう。

サーフスケートを使った斜面アップスダウン練習のメリット

男性横乗りボード

斜面を使ったサーフスケートの最大のメリットは、海でのサーフィンの動きに近い環境で練習が繰り返しできる事です。

先ほども述べたように、実際のサーフィンではライディングはほんの数秒です。

さらに、波が小さかったり、形が悪かったり、波の状況も練習に適さないことも多く、上達には繰り返しの練習が重要です。

斜面を使った練習は、サーフィン上達への近道と言えます。

サーフスケートを使った斜面アップスダウン練習方法とコツ

 

ここからは実際に斜面を使った、具体的な練習方法と意識するポイントを解説していきます。

斜面を使ったアップスの練習方法

スケボーシークエンス

アップスダウンは言葉の通り「上がって降りる」を斜面上で行います。

ボトムから、体制を低くし、後ろ足でジャンプして上がる。

この時、同時に前足の荷重を抜いて斜面のトップへ斜め上に向ける。

トップへ上がったら、斜面を下る力を利用して加速するを意識してください。

斜面を使ったアップスの練習方法のコツとポイント

ここまでで練習の仕方や方法は理解していただけたかと思います。

ここからは意識するアップスダウンの練習ポイントとコツです。

再度の上記の動画を見てください。

体全体で大きく伸縮して、ボードに荷重しているのがわかります。

この時の意識するポイントは

上体で抑えてしっかり、まっすぐ下に荷重をかけて踏む!

 

斜面を使ったボトムターンの練習方法

スケート男性

上記画像のような、ボトムターンのフォームとれますか?

このフォームを繰り返し練習します。

深いボトムターンにはスピードが必要です。

斜面のトップから降りながらボードを加速させていき、ボトムで傾けます。

斜面をおりてスピードがついているときに、前後荷重のバランスができていないと、サーフスケートはぐらつきます。(必ず)

原因は前足に荷重しすぎているためです。

実際のサーフィンだと、サーフボードのノーズが波のボトムに刺さります。

同じようなお悩みの方も多いのではないでしょうか?

トップから降りる際の荷重バランスから、深いターンでのフォームや軸の取り方を繰り返し練習できます。

ここでのポイントは

波をイメージしながら目線をトップに向けると、深いターンができます。

それ以外にも、沢山ポイントや意識することがあるので、また別記事をアップ予定です。

お楽しみに。

斜面を使ったトップターンの練習方法

これは難易度マックスです。

斜面を降りて加速したら、ボトムターンの姿勢をキープして再び斜面のトップに向かいます。

トップに向かうにつれ、レールを抜きながらボードをフラットから逆のレールに切り返して、前足を引き込みながら、後ろ足で蹴り込みます。

この時は、後ろ足荷重から前足荷重に乗せ換えることにより、テールがスライドしていきます。

トップターンのポイントやコツは

上半身の先行捻りと、前足の引込みです。

これはほんと難しいですし、背中側に体を倒すので恐怖心との闘いです。笑

初心者の方がいきなりトライすることはおすすめしません。

こういうことも、斜面でのサーフスケートでできますよ!というご紹介です。

初心者によくある間違った乗り方

間違って覚えてしまった悪い癖の典型的な例をご紹介します。

ほんとうに多く見受けられます。

仲間がいたら一度、携帯で動画を撮影してもらうことをお勧めします。

皆さんは大丈夫ですか?

さあ、チエックしていきましょう。

膝、足首を使って加速する

サーフスケートの弱点はこれでも加速しちゃいます。

海でサーフィンで同じような動きをしてもサーフボードは全く動きません。

前項で柔らかいトラックのセッティングをおすすめしないのはこのためです。

なかなか自分でライディング中に確認することは難しいので、友達に動画を撮影してもらい上級者と比べてみてください。

正しいレールワークには全身の軸を使ったボードへの荷重による傾きが必須です。

腕の振りを使って加速する

これも海でもよく見かけませんか?

この原因もニュートラルポジションを体得していないからです。

体の絞りから得るパワーを溜めれていないから、動力が足りず腕の反動で無理やりボードを動かしているからです。

やはりニュートラルポジションを理解した基本フォームを先に覚えないといけませんね。

その為にも、基本フォームで安定しやすい長め32インチ以上がおすすめ
         ↓↓↓↓↓

 

サーフスケートカーバー初心者練習方法のまとめ

いかがでしたか?

上達するには気持ちよく練習できる環境と意識する順番が重要だとお伝えしました。

サーフスケートは基本姿勢の体得と反復練習ができるので上達の近道だと思います。

ぜひ実践してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

キープサーフィン!

 

 

 

 

 

コメント