歌手としてデビューを果たし俳優としても成功しているソイングクさん。
そんなソイングクさんは兵役免除騒動という辛い過去がありました。
このページではソイングクさんの兵役免除騒動について紹介していきたいと思います。
それでは早速まいりましょう。
ソ・イングク兵役免除騒動とは?
#ソ・イングク 、兵役免除に…距骨の骨軟骨病変 (公式コメント)#ソイングクhttps://t.co/7lNcWrHGYL pic.twitter.com/idEyEh7FSl
— THE FACT JAPAN(ザ・ファクト・ジャパン) (@sportsseoul_jp) June 15, 2017
ソ・イングクさんの兵役免除騒動とは、まとめますとこのようになります。
2017年3月28日 | 現役兵として入隊 |
3月31日 | 訓練所で身体検査を受ける 結果は「再検査が必要」 |
4月1日 | 即時「帰化命令」が下る |
4月27日 | ソウル兵務庁で再検査 追加での精密検査が必要 |
5月5日 | 再検査 その結果「5級」の判定が下る |
ソイングクさんが受けている身体検査とは「徴兵検査」と呼ばれるものです。
入隊後4日目に「骨軟骨病変」のため帰宅命令が下されました。
通常は19歳になった韓国男性が受けています。
ただソイングクさんは入隊後にも「身体検査」を受けました。
判定は1~7級まであり、1~4級と判定されれば満29歳までに兵役に就く義務が課せられます。
ソイングクさんは通常どおり現役兵として兵役に就きました。
身体検査の段階はこちらです。
なぜかソイングクさんは入隊後にも身体検査を受け5月5日の再検査では兵役免除に該当する「5級」の判定が下っています。
「骨軟骨病変」とは?
本来と異なる部位に正常骨髄と連続した骨・軟骨が形成され、通常の骨の成長とともに角のように大きくなったもので、成長期の疾患です。
単発性と多発性に分けられます。
治療に関しては、基本的に良性病変のため、特に症状がなければ経過観察のみで、疼痛や見た目の問題があれば切除します。
いろいろな問題が起き、仮骨延長術などの処置が必要になることもあります。
ソイングクへのバッシング
ソ・イングクさんは、自身の病を知っていながらわざと入所前まで特別な処置をとらなかったという疑惑まで浮上。
当時世間から批判を受けています。
ソイングクからのメッセージ
今回の騒動を受け手ソイングクさんはファンや世間の皆様に対してこのようなメッセージを送っています。
軍入隊について申し上げますと、まず入隊延期申請をしました。
仕事に対する意欲もありますが、具合の悪かったところについて、すでに手術の勧誘を受けていたため、痛み軽減治療を並行していたからです。
しかし、軍隊に行こうという気持ちで入隊延期はしたものの、再検査の申請もしておらず、入隊時にいかなる資料も持参しませんでした。
ただ初面談の時に、小隊長から具合の悪いところがあれば話すようにと言われました。
検査を受ける日、具合が悪い人は手を挙げるようにということで、足が少し不便だと報告しました。
そのため、病院に行くことになるとは夢にも思いませんでした。
病院に行ってすぐレントゲン写真を撮り、その後面談を受けました。
この問題のために、私が軍隊から出ていくことになるとは全く想像もしていませんでした。
明らかに自分の過ちだと思っています。
俳優そして歌手として堂々と現役で入隊したかったし、国防の義務を果たしたかったです。
だから結果が出た後も、病院側に軍隊に残れるようにしてほしいと要請しました。
私がこのまま出ていくと、私自身も恥ずかしいことなので、何としてでも残りたいと思いました。
しかし、病院側は軍隊の訓練を受けるには多少無理があると判断し、送り出すほかないという立場であるため仕方ないということでした。
ソイングクさんは入隊前に「『軍終了スター』を目指します」と意気込んでいました。
韓国では「兵役免除」になるため病気を装ったりした芸能人もいたことは確かです。
しかし、多くの韓国国民は「兵役に就いた」ということを誇りにしておられます。
韓国は日本と違って「休戦」しているだけの状態です。
ソイングクさんは国や家族を守るために兵役に就きたかったことでしょう。
2年ぶりのドラマ「空から降る一億の星」
「社会服務要員」とは、1年9か月の間、政府の指定する社会福祉施設等での勤務が課せられます。
ただ初めの4週間は新兵教育隊に入隊して、軍隊の基礎を学びます。
その後は、自宅から通い18時には帰宅できるとのこと。
休暇は21ヶ月で31日間ほど。
兵役期間中はお金を稼ぐ行為は禁止されているためソイングクさんはメディアには出ず、服務要員として勤めを果たしていたと考えられます。
ドラマのタイトルは「空から降る一億の星」です。
こちらのドラマの制作発表会でソイングクさんは最初に立ち上がって深くおじぎをしました。
続けて「始まる前に、これまでご迷惑をおかけしたことについてお詫び申し上げたい。
良い演技でキム・ムヨンという役をしっかり演じて、良い姿をお見せできるようにする」
現在の結構状態を聞かれたソイングクさんは「今まで治療を受けている」と語っています。
この後は、個人のことよりもドラマについての質問をしてほしいとのことでした。
そこで記者から日本のドラマのリメイクについて聞かれたソイングクさんは
「この作品を選ぶのに、ものすごく悩んだ。怖いという気持ちがあった。でも監督がたくさんの勇気をくださり、いろいろ話し合いながら決めた原作では木村拓哉さんらしい魅力があるとすれば、僕も僕なりの魅力と長所でキム・ムヨンというキャラクターを新たにお見せしたいと思っている」
と語っていました。
ソイングクさんの心配をよそにこのドラマは大ヒットしています。
その後も数々のドラマに出演し、2024年2月の今ではソイングクさんの兵役に関するエピソードは忘れた方も多いようです。
ソイングクさんの人柄を知る人が増えてきたと言うことなのでしょうね。
今回は、ソイングクさんの兵役免除になった理由と真相について紹介しました。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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