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サーフスケートを使ったボトムターン練習法!お悩み解決の陸トレとは?

サーフスケート
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サーフィンを初心者から初めて、テイクオフも安定してできるようになれば波にも多く乗れるようになります。

そうすると、次にチャレンジしていく目標が、アップスダウンからのボトムターンへのルーティンです。

その中でも今回はサーフィンの「フロントサイドのボトムターン」に着目して、よくあるお悩みと成功へ導く陸トレ練習法をお伝えします。

ボトムターンの練習は、繰り返しできるサーフスケートを使ったサーフィンの陸トレが効果的です。

以下に、ボトムターンでのよくある悩みと原因から紹介してまいります。

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ボトムターンで失敗?よくある3つの悩み

海を見つめるサーファー

サーフィンのボトムターンは奥が深くとても難しいです。

縦を意識したサーフィンを目指す段階になれば、正しいボトムターンを体得していくことが必要です。

その前に、よくあるボトムターンのお悩みと原因をそれぞれ紐解いていきましょう。

ボトムターンでよくあるお悩み①ボトムでレールが入らない

ボトムターンは波のボトム付近で、波側のテール側レールを入れていく事でサーフボードはターンし始めます。

しかしうまくレールが入らないことで角度が甘く、波のトップ方向へターンできない悩みも多いのではないでしょうか?

ボトムターンでよくあるお悩み②レールが引っかかって転ぶ

よし、ボトムターンするぞ!と意気込んでトライしていても、レールが引っかかって転ぶということ経験した事ないでしょうか?

多いのが、ノーズ部分のレール(サーフボードの前の方)が刺さることで、ブレーキがかかり体制を崩してしまう事象があります。

これでは正しいボトムターンはできません。

ボトムターンでよくあるお悩み③トップまでボードが上がらない

これも多い悩みですね。

自分ではうまくボトムターンを仕掛けたつもりだが、トップ方向へボードが上がらないのはなぜ?

とお悩みの方も多いと思います。

ボトムターンでしっかり角度をつけて波のフェイスを駆け上がらないと、次のアクションへは繋がりません。

ボトムターンで失敗する原因は?

ボトムターン失敗する男性

上記で述べた、3つのお悩みは多くの方が体感しているのではないでしょうか?
私自身もうまくいかなくて悩んだ時期もありました。

しかし、お悩みには必ず原因があるという事もお解りいただけたかと思います。

その上で原因がわかれば対策も見えてきます。

順に見ていきましょう。

①ボトムターンでレールが入らない原因

波のボトム付近でレールが入らない原因は、正しくサーフボードを傾けていないからです。

サーフボードはボードのレールを入れる事により自然に曲線を描きターンしていきます。

レールを入れるというのは「サーフボードを傾ける」動作が不可欠です。

その動作が適切ではないから正しくターンしないのです。

意識的にはなんとなくできているつもりでも、実際はイメージ通りにできていないことが多いです。

②ボトムターンでレールが引っかかって転ぶ原因

ここでの失敗は「前後の荷重バランス」と「フォームが体得できていない」ことが原因です。

前後バランスとは、前足と後ろ足の荷重比率のことですが、意識した事ありますか?

この荷重比率はボトムターン時の体制(フォーム)を知ることで自然と解決できます。

③ボトムターンでトップまでボードが上がらない原因

まずは、ボトムターンに入るまでのスピードが不足していることが大きな原因の一つです。

さらにスピードはついているが、上記で述べたターンの基本フォームができていないせいで、失速させていることも考えられます。

成功に導く3つのボトムターンの陸トレ練習法

 

まず初めに、サーフィンのボトムターンや正しいフォームを身につけるには「繰り返し練習する」が一番重要であり体得への近道です。

しかし、サーフィンでは数時間海に入っても数本しかライディングできないことは多くあり、なかなか練習することはできないのが現実です。

そこで、繰り返し練習可能な「サーフスケート」が効果的です。

サーフスケートを使った陸トレ練習方法と意識するポイントを紹介します。

ボトムターン陸トレ練習法①レールワークとスピードを意識する

前項で悩みで示した、レールが入らない、レールが引っかかって転ぶ、などは正しいレールワークが出来ていないのはお伝えしたとおりです。

間違ったレールワークでよくあるのが、足首やひざの屈伸のみで荷重をかけて無理やりレールを入れる行動です。

これでは深く長くレールを入れ続けることはできません。

正しいレールワークは、ただ傾けるだけを強く意識してください。

あと重要なのがボトムターン入るまでのスピードです。

動画の後半、10秒あたりからご覧ください。

正しいボトムターンを行うには、波のトップからボトムに降りる際のスピードを得ることが重要です。

これはボトムターンを仕掛ける前の段階での「波のフェイスの走行ライン」に着目してください。

 

ボトムターン陸トレ練習法②リラックスした状態で行う

正しいボトムターンを行う前の意識として重要なのは、適度に力を抜いたリラックス状態でボトムターンを仕掛けていくことです。

リラックスした体勢でボトムターンを仕掛けると、自然に深くレールが入ります。

再度、上部の動画をみてください。

リラックスした体勢から上体を動かさず、上体をたたみ、低い姿勢をキープしつつ、そのままターンに移行しているのがわかります。

上体を閉じたまま、傾けているだけですね。

これがボトムターンで転ばず、深いレールワークを成功させる基本動作です。

ボトムターン陸トレ練習法③基本姿勢を体得する

ボトムターンを成功させる理屈と考え方は理解いただけたかと思います。

じゃあ、やってみて!と言われても、なかなかできないのが現実です。

なぜなら、動画のようにリラックスしてレールを傾けるのには基本フォームを体得しなければいけません。

サーフィンの基本姿勢(ニュートラルポジション)を意識して練習を重ねていきましょう。

この基本フォームを体得すれば、前後左右のレールワークを簡単に行うことができます。

言い換えれば「自身でサーフボードをを動かせる」ようになります。

このニュートラルポジションの体得方法はべ下記リンクにて詳しく解説していますのでご覧ください。

>>サーフィンのニュートラルポジションとは?

サーフボードを思いのままに動かし、レールの切り替えができるようになると次はカットバックができるようになります。

それほど基本姿勢は重要なのです。

サーフィンボトムターンの陸トレ練習法まとめ

今回は「サーフィンボトムターンの陸トレ練習法!悩み解決に導く3つのポイント」と題してお伝えして参りました。

正しいボトムターンには「スピード」「脱力」「基本姿勢」が重要であることがお分かりいただけたでしょうか?

動画のように、ボトムターンの練習は陸トレで繰り返し行うことで必ず上達します。

皆さんもぜひチャレンジしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

キープサーフィン♪

 

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